LeopardとATi9600のCoreImage

近年のMacのグラフィックカードは、
「CoreImage」という機能に対応していて、
Leopardはこれを利用して、あの鮮やかな見た目を再現しているそうです。

グラフィックカードが「CoreImage」に対応していない旧い機種では、
Leopardの見た目上の効果がいくつか省略されて表示されるという話です。
(「TimeMachine」使用時にバックの星雲が動かない、とからしいです)

ウチのG4DigitalAudioは、標準ではCoreImage非対応なのですが、
グラフィックカードを交換してるので、さて、どうなっているのか・・。
私の使っている「ATi RADEON9600」は、
Appleから正式には「CoreImage対応品」としては公表されていません。

とりあえず「システムプロファイラ」で確認。

・・おっと!CoreImageの項目が
「ハードウエアによる高速化処理」となっています。
これはCoreImageに対応してるってことですね~。
(非対応の時は、ここが「ソフトウエア」と表示されるらしいです)

でもねー、いくら対応してても、
G4自体が調子よくないからなぁ・・

ATi9600のLeopard対応は?

最近、多少不調ながらも復活を遂げたウチのG4 DigitalAudio、
果敢にもLeopardを入れていますが、問題がひとつ。

ウチのこのG4は、グラフィックカードを
ATiの「Radeon9600PRO PC&Mac Edition」に換装しています。
これは付属のCDから機能拡張をインストールしないとまともに画像表示できないので、
それがインストールされていないと

こんなんなっちゃいます(笑)。
Tigerには対応しているので、インストールされていると
システム環境設定の一番下にこのグラフィックカードの項目も追加されます。

で、Leopardなのですが、
ATiのCDからインストールしなくても、表示はきちんとされるんですよね。
でも、マウスポインタのあたりがドット抜けするんです。
操作に大きな影響はないのですが、気持ちのいいものではありません。
そこで、Leopardにもコイツをインストールしようとしました。

・・こんなアラートがでちゃいました。
はて?読めん・・(笑)。

ATiのサイトからアップデータを探しましたが

やはり対応はTiger止まり。
試しにこれをダウンロードしてインストールしようとしましたが、
結果は同じアラートが出ておしまい。

とりあえず現状のまま使っていますが、
この先アップデートしてくれるのかなぁ・・?

そしてウチのG4で10.4.11実験・・

さてさて、会社でのG4DigitalAudioが、
ことごとく10.4.11にヤラレていくのをただ黙ってみているのも
しゃくに障る(笑)。
いろいろこの先も修復方法(あるのか?!)を試してみたいところですが・・。

G4DigitalAudioといえば、我が家のマシン。
会社のG4DigitalAudioは、CPUがSonnet1.6GHzですが、これはプロセッサがMPC7447という型式。
PowerBookの最終型やMacminiと同系列のCPUです。
一方、
我が家のG4DigitalAudioは、Sonnet1.4GHz。プロセッサはMPC7455、
こいつはG4MDDと同系列です。
さらに、
先にカキコしていただいた、同じようなトラブルのG4cubeはMPC7400、
G4DigitalAudioの元のCPUはMPC7410。

ただし、DiscussionBoardを見るとG5にもトラブルがあるようですから、
細かいCPUの型式とは無関係に、PowerPC全般にわたって起動不能が起こってるみたいですね。

さて、ウチのG4DigitalAudioは、トラブル続き(電源が不安定らしい)で、
結局iMacを導入しましたが、
機嫌のいいときは(笑)まだ動きます。
そこで!腹を決めて10.4.11にアップデート!!
清水の舞台から飛び降りる、というか、輪ゴムでバンジージャンプするようなもの。
さてその結果は・・

やっぱしー(^^;
起動しなくなって、再インストールしました。

でも、今までのG4とは違い、インストールDVDは認識するんですよね。
ただ、再インストール後(アーカイブしてインストール)、データの移行を行ってたら途中でフリーズ。
なのであらためて起動HDD内のものを(初期化ではなく)捨てて、もう一度インストール(新規インストール)。
今度はデータ移行せずにそのままセッティング。
ちゃんと使えるようになりました。

その後、ディスクユーティリティで検証すると、上の写真の通り
会社のG4と同じ結果になっていました。

当然、10.4.11で無事起動しているMacの方が多数派だと予想されるので、
(実際、私の仕事用G5は問題なし)
トラブルが起きてそれが「直った~!!」と喜んでること自体が普通ではないのですが(笑)
とりあえずほっとしてます。
ひとまず「すべてのG4DigitalAudioが直らないわけではない」ことだけはわかりました。
今は10.4.9までアップデートして停めてあります。

ちなみに、話はそれますが、
ウチのG4DigitalAudioはグラフィックカードを
ATI9600にしているので、同包されていたCDから機能拡張をインストールしてあります。
なので、インストールDVDから起動すると、

こんなんなっちゃいます(笑)。
よく目をこらすと、なんとなく読めます(笑)。
ま、だいたいどの位置に何があるかはもう覚えちゃってるので、
なんとかインストールできますけどね。

G4DigitalAudioトラブル決定打~ATOK2006

〈2007.9〉

で、そのウチのG4のトラブルですが、
前に書いたカーネルパニックやフリーズの他、
フォトショップもビデオ再生時も調子悪い。
よくフリーズします。

そして最近、致命傷が。
文字がまともに打てないんです。
私はATOK2006使っていますが、
最初の写真のように、突然、一文字打ったとたん、その後が打てなくなったりします。
しょうがないので、ことえりに切り替えてその場をしのぎます。
文字打ちのできなくなったアプリケーションを再起動すると、
打てるようになるのですが、
また打ってるうちに同じ症状になります。

また、2枚目の写真のように、この記事のタイトル
「G4DigitalAudioトラブル決定打~」の
「トラブル」の部分、私はローマ字変換してるので
「TORABURU」と打たなければならないのですが、
突然に、なぜかT→O→R→A→・・と一文字ずつ変換されちゃうんです(^^;
これじゃもう、お手上げです。
何もできません。

他のトラブルもあわせて考えると、
ことえりにすれば打てるとはいえ、
おそらくATOKに原因がある訳ではなさそうなんですけどね。
システムなんだろうな・・。
そして、そのシステムの壊れた原因が、ハードじゃないのかなぁ・・?

「MirrorAgent」がG4トラブルの一翼か?

〈2007.9〉

さて、この不調G4、ここ1~2か月、
「終了」を選択するとこんな窓が出ます。

「アプリケーション“MirrorAgent”の終了に失敗したため・・」

これが出たあとで、あらためてもう一度終了を選択すると、
なぜかちゃんと終了するんですよね。

このMirrorAgentなるもの、何かと思い調べてみると
.Macと同期させるためのアプリケーションらしいです。
それが終了しないというのですが・・。
私は.Macは「手動で同期」にしているんですよね。
だからG4を起動してから同期させていないときは
MirrorAgentは起動していないはず。
「アクティビティモニタ」で確認してみると、
なるほど「停止中のプロセス」中にありました。

試しに「アクティビティモニタ」で
MirrorAgentを選択し「プロセスを終了」で、
MirrorAgentを終了させます。
その後Macを終了・・おっ。素直に終了しました。

こいつが原因かどうかはまだわかりませんが、
とりあえずは、
Mac起動直後にアクティビティモニタでMirrorAgentをとっとと終了させて
Macを使用し、様子を見てみてみたいと思います。

G4とりあえず起動

〈2007.9〉

とりあえずウチのG4、
中をばらして組み直し、起動させてみましたが・・ダメ。

eMacからHDDをはずし、
それをG4に取り付けやっと起動。
その後
G4のシステムを選択し、再起動。
なんとか起動しました。

それでもあいかわらずフリーズしやすく、
再起動させればカーネルパニック。
どうにかして安定しないかな・・。

G4、引退勧告・・

〈2007.9〉

起動しません、G4。
もう5年になるかな、このマシン。
ハード・ソフトとも新たなモノ(周辺機器やアプリケーション)に対応させるため、
がんばってチューンしながら使ってきましたが、
ここひと月くらいフリーズやカーネルパニックが頻発。
今週に入り起動しなくなりました。

起動するとAppleマークと「くるくる」は画面上に出てきます。
その後、バックが青くなって、終わり。
画面は真っ青なまま。
いろいろやってみたけど、改善の兆しなし。

ただ、いろんなデータは拾い出さなきゃならないので、
一度はなんとか起動させないと・・。

※何人の方からかメールいただいてます。
この場を借りて「読んでます」(携帯使って)。
お返事は少々お待ちください。

トラブルはUSB2.0カード。(たぶん)

〈2007.7〉

ウチのG4/466改1.4GHzで
iTunes使ってCDから音楽を落としている途中、
「エラーが起こりました」旨の表示が。
はて?とiTunesのバージョンを確認すると、7.3。
最新版は7.3.1だったので、早速アップデート。
インストール後再起動の案内が出たので、それに従いました。

・・。
・・・・。
・・・・・・・(-_-;
起動しない。
さらに再起動。
・・うおー!またもやカーネルパニック。

冷静に読んでみると
「USB setup error」という表示がズラリ。
一度言えばわかるって(-_-;

そういえば・・
思い当たるフシがありました。
後付けされているRATOCのUSB2.0カードに、
何を刺しても正常に作動するけど、2.5インチのポータブルHDDだけ、
毎回読み込みにしくじるんですよね。
もう1枚のアダプテックのUSB2.0カードなら何ともないのに。
ってことは、やはりRATOCのUSB2.0カードがおかしいのか?

カードを外してみました。
あら、見事起動。
うむむ・・思い起こしてみれば、昨年まではなんともなかった。
ってことは、最近のバージョンのOS(今は10.4.10)と相性が良くないのかな?

秋葉館CPU「SpeedStarG4 1.6GHz」(AKB-MCG4-16)

〈2007.6〉

会社のQuickSilver用に、Do-夢からCPUカードを購入しました。
秋葉館の「SpeedStar G4 1.6GHz」(AKB-MCG4-16)。
イケイケなカラーリングにイカしたネーミングです(笑)。

QuickSilverはファームウエアをアップデートする必要がない、と
取説にありましたので、
付属のCDからのみ、なにやらインストールしました。
でも、それによって
「ブート ROM のバージョン」ってのが、
「4.25」から「4.33」に上がっていました。
(CPUカード取り付けに必要なブートROMは4.28以上)

QuickSilverは、めんどくさいんですねぇ。
ファンをはずさなきゃ、元のCPUを取り外せない。
まあ、それでもサクサク取り付け、起動。
何の問題もありませんでした。

正直、ブランドに一抹の不安を感じていましたが、
見た目がSonnetだったのでOEMだろうと思い、思い切って購入しました。
案の定、取説の片隅に「OEM」とプリンとされていたし、
取説そのものも、文章の固有名詞(Sonnetの商品名「Crescendo」とか)の部分は書き換えられていましたが、
それ以外はSonnetのCrescendoの取説そのまんま。
(あ、一部に「Crescendo」って名前も残っていました・笑)
これでちょっと安心しました。

「GoogleEarth」でATi9600の実力発揮

〈2007.5〉

ちょいと噂の「GoogleEarth」をいじってみました。
いかにも重そうなこの3Dマップ、
でも、ウチのG4/digitalaudioにゃATI Radeon 9600がついている!
てことで、これがまたスムーズに回るわ動くわ。
さすがVRAM256MB。実力発揮です。
あらためてこのビデオカードにしたありがたみを感じました。

試しにeMac(VRAM32MB)でも動かしてみると・・
ときどき引っかかりながらも、それなりに動いてくれます。
建物の3D描写がちょっとついて来れないようですが、
地表の写真だけならそれほどストレスを感じませんでした。