〈2006.5.27〉
某M社のOpenTypeFont。
この中に、同じフォント名で、名前の後半だけが、
「Pro」と「Pr5」という2種類存在するのがあります。
(例えば「A-OTF Shin Go Pro」と「A-OTF Shin Go Pr5」とかね)
この2つの違い、
納められている(使える)文字(漢字や記号)の数で、
Pro仕様は15444文字、
Pr5仕様は20317文字(JIS第3・第4水準含)が
納められているんだそーで。
ならば、FontはすべてPr5仕様を使えばいいのですが・・
先日、某M社が来社した時に、
M社の持ってきたMacを見てみると、
なんと「~Pro」と「~Pr5」の両方がインストールされてるっ!
聞くところによると、
「Pro」と「Pr5」は、JISの文字コード(配列)が若干違うのだそーです。
ですので、「Pro」でつくったドキュメントの文字を「Pr5」で置き換えると、
文字化けの可能性があるんだそうで。
こんな重たい書体、
両方入れておかなきゃならないなんて・・。
どーにかならなかったんですかね~。