〈2006.1.12〉
ついにミノルタ(コニカミノルタ)が
カメラから撤退だそうですね。
昔話ですが・・
私が高校時代、写真部に入り込んでいたとき、
質実剛健な「Nikon党」、若々しいライト感覚の「Canon党」で
人気を二分していました。
そこに1年生が買ってきた噂の
「ミノルタα7000」。一眼初のオートフォーカス。
最初はみんなバカにしていましたが、
いじっているウチに魅力に取り憑かれた(買い換えた)モノも多く、
あれよあれよと新興勢力「ミノルタ党」が部内にできました。
今やオートフォーカスが当たり前、
これほど広く普及したのは、一眼にAFを持ち込んだ
ミノルタの力が大きかったのだと思います。
さて、そのミノルタですが、資産は提携先のSONYへ移行するそうです。
もともとNikon党の私、
デジカメ購入の際は、いつもNikonとSONYで迷っています。
「レンズはNikon、でもデジタルな部分はSONYだしなぁ・・」
どうもSONYのカールツァイスは名前だけのような気がして・・。
でも、これからは私の中でSONYが一歩リード。
レンズはミノルタが生産を継続し、SONYに提供するとか。
新製品がまたまた楽しみなSONYです。