MacProに何が起こってるのか?!

今回職場でMacPro(および周辺機器)4台導入したうちの
1台に異変が・・。

ナナオのモニターS2000を使っていますが、
Leopard+illustratorCS3使っているときに
いきなり画面に、縦に線が入ってフリーズ。
illustratorCS3が落ちることはあっても、フリーズとは。
しかも、縦縞なんて、いったい・・。

拡大すると、こんな状態です。
この線が上から下まで、所々に入っています。
マウスカーソルは動くのですが、
どこをクリックしても反応しません。
もう、パワーボタンで強制終了しかできません。

同時に買った他の機器でいろいろ検証しました。
モニター交換しても症状再発、
他のMacPro本体とHDD交換して起動しても症状再発。
よって、MacPro本体とモニターは無罪。

などと検証しているうちに・・

さらにひどい状態に。
あと残るはHDDのハードか、OS・illustratorCS3のソフトか。
でも、初期化→クリーンインストールしたので、
原因としては考えづらいんですけどね・・。

症状的には電気的ノイズのせい、とも考えられたので、
電源を取っているコンセントを、
違うところにしてみました。

すると、なんと安定。
いや、正確には不安定だけど(笑)
これほどひどくはなりません。
線は入らなくなったけど、一日で2度ほど
illustratorCS3がフリーズしました。

コンセント→UPS→MacProやモニタ、という風に電源を取っているので、
ノイズや電圧の不安定などの影響はないと思っていましたが・・
ただ、完璧に直ったわけではないので、
まだまだ様子見です。
販売店には原因究明をお願いしました。

MacProのメモリ不良

今回仕事用に購入したMacPro4台は、
それぞれに2GB×2のメモリを挿しました。
I.Oデータのメモリです。

説明書をじっくり読んで、メモリを挿しました。
ところが・・
この2GB×2本のメモリ、なぜか2本とも1GBとしか認識されません。

あらためて説明書を読みましたが、
挿し方に間違いはない。
試しに他の箱から取り出して挿してみると、
お。認識した。

今度はこの1GBとしか認識されないメモリを他のマシンに挿すと、
あ、やっぱり1GB。

どうもメモリの不良のようです。

メモリの不良で「認識しない」とか「調子が悪くなる」ってことはありましたが、
容量が少なく認識される、っていう不良は私は初めて見ました。
話には聞いたことありましたが。

ま、とりあえず交換いてもらうことになりました。

MacProの(どうでもいい)見分け方

さて、新しく来たMacPro、
いじっていて気づきました。
外から見た分には変わらないのですが、
中見ると私のFirstモデルと
今回のEarly2008と
一目で違う部分があります

こちらFirstモデル。
ライザカードに注目です。
両方とも同じ上向きで取り付けられています。
ところが・・

こちらはEarly2008。
見ての通り、
上のライザカードは下向きに、下のライザカードは上向きに、と
2枚のライザカードが向かい合う形で取り付けられています。

この他にも、
メモリを取り付けるために開けた
MacPro本体の横のふたが違います。
Firstモデルには、ふたの下の方に、
閉めたときにライザカードを下から押さえられるようなゴムが付いていますが、
Early2008には付いていませんでした。

ま、それだけなんですけどね

MacProのフレグランス・・?

私の仕事用のMacPro、
排気口からいい香りがするんです(笑)。
いや、ホントに。

購入した当初、後輩が
「あ、あま~いニオイがする!」って言ってたのですが、
最初はふざけてるのかと思ったら、
ホントに排気口からあま~い香りが。

今回、MacPro(Early2008)が新たに4台やってきたのですが、
これが排気口を嗅いでみると、4台とも普通の機械的なニオイ。

私のMacPro(first)と、その時一緒に買ったもう1台のMacProの
初代MacProだけ
そのあま~い香りがするんですよね・・。

どうせなら、リンゴの香りでもすればもっとオシャレだったと思うのですが(笑)。
もし初代MacProお持ちの方がいらっしゃいましたら、
香りの報告お待ちしています。

MDの音楽をMac・iPodに入れたい

今、iPodを使っている方で、それ以前もポータブルプレーヤー使っていた方の多くは、
MDプレーヤーだったのでしょうね。私もその一人です。
っていうか、ポータブルプレーヤーでなくとも、
録音メディアというとMDでしたね。
CDから色んな音楽入れて、お気に入りのごちゃまぜMDとか、
私なら「スキーに行く時用MD」なんてのもたくさん作りました。

そんなMDをたくさん持っています。
たまに聴きたくて、家ではMDプレーヤーで聴いていますが、
iPodに入れないと車では聴けないし、いっそまとめてMacで管理したい。
とゆーわけで、正月の暇な時間を利用し、
しこしことMDの音楽を取り込んでいました。

MDには「SCMS」というコピーガードがついていて、
デジタルでは孫コピーができないようになっているので、アナログでコピーです。

直接MDのヘッドフォンジャックから、Macのマイク入力につないでもいいのですが、
私のウチには「ステレオミニ→ステレオミニ」のケーブルはなかったので、
(MacのA/D変換にも一抹の不安があったし)
今回は
MDのヘッドフォンジャック→Createの「Sound Blaster Digital Music PX」でA/D変換→USBでMacへ、
という流れで接続しました。

実はこの「DigitalMusicPX」、3年ほど前に衝動買い(6000円くらいだった)したもので、
その時もMDからの取り込みも考えていたのですが、その時使っていたMacが非力で(笑)、
おざなりになり、最近までその存在も忘れていました(笑)。

MDプレーヤーも、本当は自慢のKENWOOD「DM-9090」を使いたかったのですが、
Macを置いてある場所から遠い。MacBookだったらなぁ・・。
なので今回はポータブルのSONY「MDウォークマンMZ-R909」を使いました。
2002年当時は再生音になかなか評判が良かったものです。

ソフトは「Toast8」に同包されていた「CD Spin Doctor」を使いました。

ちょいちょいと接続し、
システム環境設定>サウンド>入力を開きます。
しっかり認識されていました。
ここには内蔵マイク、ライン入力・・とありますが、その中から
「USB Audio:Extemal Line Connector」を選択します。

その後「CD Spin Doctor」を起動し、あとは「CD Spin Doctor」のアシスタントに従って
進めていくだけ。特にコツも何もありません。
ただ、アナログで取り込んでいるため、すべてをひとつの曲として取り込まれてしまいます。
なので手作業でチャプタというか、曲を切り分けなければなりません。
(自動で切り分ける機能もありますが、ソレ使うとなぜか終了してしまいます・・)
それと、当然曲名などは付け直し。この作業がいちばん手間ですねー。

取り込んだら、そのまま「アクティブなトラックをiTunesに送信」。
こりゃ簡単!と思いきや、AIFF形式1411kbpsで取り込まれてしまいます。こりゃ重たい。
このままiTunesで変換してもいいのですが、それでは返還前データをあとで捨てる作業も増えるので、
ここは私はToastを使いました。曲間の時間もいっぺんに、自由に設定できるし。

「CD Spin Doctor」のメニュー「Toast」から「すべてのトラックをToastオーディオCDへ送信」すると、
Toastが起動し取り出した音楽データがToastへコピーされます。
そのToastのオプションで「AAC」「192kbps」を選び、「書き出し」をクリック。
これで出来上がり~。
あとは出来上がったAACデータをまとめてダブルクリックすればいっぺんにiTunesに取り込まれます。
これで休みの暇な時間をだいぶつぶすことができました(笑)。
今回はとりあえずMD10枚ほどをiTunes・iPodに収めました。

ちなみにMacは、iMac(Mid2007)、eMac(USB2.0)どちらでもちゃんとできましたー。

SONYが今販売しているMDウォークマン「MZ-RH1」は、MDをPCに取り込めるということで
人気のようですが、それだけに4万円払うのもちょっと私には痛い・・。
(ヤフオクでは1週間3000円のレンタルもやっていますね)

あと、この「Sound Blaster Digital Music PX」は、
同包のソフトでなんとデジタルでPC(WinXP)に取り込んでしまえる、という報告もネット上で見ましたが、
同時にWAVE形式などに変換されてしまうんですよね。
それをまたAACに変換するとなると、音質的には
アナログで取り込み→AACに変換とあまり変わらないんじゃないかな?
機会があれば、できればウチもD/Aコンバーターの評価の高かったKENWOOD「DM-9090」を使って
取り込んでみたいです。

あっでも、現状でも多少の不満はあれど、音質的にも「聴ける」レベルではあります。

eMacでデュアルモニタ(ミラーリング)

この休み一番のお買い物が、
AppleStoreから買ったこの「VGAディスプレイアダプタ」です(笑)。

さっそくeMacで外付けディスプレイ。
G4で使っているSONYの液晶ディスプレイには、
G4を接続しているDVIの他にもうひとつVGAの入力もありますので、
ソレを使います。

特に何かするわけでもなく、あっさり認識。
ただ、グラフィックカードにはけっこうな負担になるようで、
動画はカクカク動きます。
なので、環境設定>ディスプレイのカラーを
1670万色から32000色に下げました。
ちょっと画像は荒くなるけど、このマシンでは画像を扱って
繊細な作業や何かを制作しているわけではないので、
私には特に問題ありません。

eMacのモニタ(17インチ)では適正かつ最大の解像度となるのが1280×960なのに対し、
このSONYのモニタ(19インチ)では1280×1024となるようです。、
この状態では下の方2センチほどが黒い帯となります。

LeopardとATi9600のCoreImage

近年のMacのグラフィックカードは、
「CoreImage」という機能に対応していて、
Leopardはこれを利用して、あの鮮やかな見た目を再現しているそうです。

グラフィックカードが「CoreImage」に対応していない旧い機種では、
Leopardの見た目上の効果がいくつか省略されて表示されるという話です。
(「TimeMachine」使用時にバックの星雲が動かない、とからしいです)

ウチのG4DigitalAudioは、標準ではCoreImage非対応なのですが、
グラフィックカードを交換してるので、さて、どうなっているのか・・。
私の使っている「ATi RADEON9600」は、
Appleから正式には「CoreImage対応品」としては公表されていません。

とりあえず「システムプロファイラ」で確認。

・・おっと!CoreImageの項目が
「ハードウエアによる高速化処理」となっています。
これはCoreImageに対応してるってことですね~。
(非対応の時は、ここが「ソフトウエア」と表示されるらしいです)

でもねー、いくら対応してても、
G4自体が調子よくないからなぁ・・

eMac(USB2.0)のHDD交換

改造しすぎで(笑)何かとつまずくG4DigitalAudioと違い、
我が家のeMac1.25GHz(USB2.0)(メモリは2GB)はおりこうさんです。
友人に使わせるとみな、
「これ、速いけど改造してる?」「絶好調だねー」と必ずお褒めの言葉をいただきます。
ならばと、Leopardを入れてみようと企んだのですが、
いかんせんHDDが80GB。
ちょっと心許ないです。そこで、今回HDDをでかいのに換装することにしました。

きっとCRT-iMacと大差ないだろう・・と思い、
テキトーにさくさくっと見えるネジをはずし、バラシ開始。

・・うぉ?ええっ?!HDD、どこ?!(笑)
カバーをはずしただけではほとんど見えません。
よくよく見てみると、実はファンの下側あたりに巧みに組み込まれていました。

すでにHDDが外された状態。
ここまでバラすのに、けっこうネジはずしました。

ばらすときも組むときも、
外側カバーに付いているパワーボタンにつながっているコネクタにさえ気をつければ、
さほど失敗することはないでしょう。
ただ、同じeMacでもクロックが700MHz~1GHzのモデルとは、
どうやら多少構造が違うようです。

250GBのHDDに無事換装。
3つのパーテーションを切り、
ひとつにはTiger、ひとつにはLeopardを入れました。
保険のためにTigerも入れたのですが、
Leopardでも問題なくさくさく動きます。

ATi9600のLeopard対応は?

最近、多少不調ながらも復活を遂げたウチのG4 DigitalAudio、
果敢にもLeopardを入れていますが、問題がひとつ。

ウチのこのG4は、グラフィックカードを
ATiの「Radeon9600PRO PC&Mac Edition」に換装しています。
これは付属のCDから機能拡張をインストールしないとまともに画像表示できないので、
それがインストールされていないと

こんなんなっちゃいます(笑)。
Tigerには対応しているので、インストールされていると
システム環境設定の一番下にこのグラフィックカードの項目も追加されます。

で、Leopardなのですが、
ATiのCDからインストールしなくても、表示はきちんとされるんですよね。
でも、マウスポインタのあたりがドット抜けするんです。
操作に大きな影響はないのですが、気持ちのいいものではありません。
そこで、Leopardにもコイツをインストールしようとしました。

・・こんなアラートがでちゃいました。
はて?読めん・・(笑)。

ATiのサイトからアップデータを探しましたが

やはり対応はTiger止まり。
試しにこれをダウンロードしてインストールしようとしましたが、
結果は同じアラートが出ておしまい。

とりあえず現状のまま使っていますが、
この先アップデートしてくれるのかなぁ・・?

そしてウチのG4で10.4.11実験・・

さてさて、会社でのG4DigitalAudioが、
ことごとく10.4.11にヤラレていくのをただ黙ってみているのも
しゃくに障る(笑)。
いろいろこの先も修復方法(あるのか?!)を試してみたいところですが・・。

G4DigitalAudioといえば、我が家のマシン。
会社のG4DigitalAudioは、CPUがSonnet1.6GHzですが、これはプロセッサがMPC7447という型式。
PowerBookの最終型やMacminiと同系列のCPUです。
一方、
我が家のG4DigitalAudioは、Sonnet1.4GHz。プロセッサはMPC7455、
こいつはG4MDDと同系列です。
さらに、
先にカキコしていただいた、同じようなトラブルのG4cubeはMPC7400、
G4DigitalAudioの元のCPUはMPC7410。

ただし、DiscussionBoardを見るとG5にもトラブルがあるようですから、
細かいCPUの型式とは無関係に、PowerPC全般にわたって起動不能が起こってるみたいですね。

さて、ウチのG4DigitalAudioは、トラブル続き(電源が不安定らしい)で、
結局iMacを導入しましたが、
機嫌のいいときは(笑)まだ動きます。
そこで!腹を決めて10.4.11にアップデート!!
清水の舞台から飛び降りる、というか、輪ゴムでバンジージャンプするようなもの。
さてその結果は・・

やっぱしー(^^;
起動しなくなって、再インストールしました。

でも、今までのG4とは違い、インストールDVDは認識するんですよね。
ただ、再インストール後(アーカイブしてインストール)、データの移行を行ってたら途中でフリーズ。
なのであらためて起動HDD内のものを(初期化ではなく)捨てて、もう一度インストール(新規インストール)。
今度はデータ移行せずにそのままセッティング。
ちゃんと使えるようになりました。

その後、ディスクユーティリティで検証すると、上の写真の通り
会社のG4と同じ結果になっていました。

当然、10.4.11で無事起動しているMacの方が多数派だと予想されるので、
(実際、私の仕事用G5は問題なし)
トラブルが起きてそれが「直った~!!」と喜んでること自体が普通ではないのですが(笑)
とりあえずほっとしてます。
ひとまず「すべてのG4DigitalAudioが直らないわけではない」ことだけはわかりました。
今は10.4.9までアップデートして停めてあります。

ちなみに、話はそれますが、
ウチのG4DigitalAudioはグラフィックカードを
ATI9600にしているので、同包されていたCDから機能拡張をインストールしてあります。
なので、インストールDVDから起動すると、

こんなんなっちゃいます(笑)。
よく目をこらすと、なんとなく読めます(笑)。
ま、だいたいどの位置に何があるかはもう覚えちゃってるので、
なんとかインストールできますけどね。