Power Mac G4で自宅サーバ。

(08.11.5)

(1)計画

いつも自宅のMac関係の写真といえば、
デスク上しか写っていませんが、
実は足下はこーなってます。

img_73467_57209688_0

右のG4はたんまり改造して愛着のあるヤツ。
たまにしか使いませんが、こいつは捨てられません。
CPUもグラフィックカードも強化しているので、
Leopardも起動します。

左は起動しないiMac。
直そうか、直せるのか?!と思案中。

さて、真ん中のG4ですが、
これがくせ者。
まともに起動します。
ただ、今さら大金投じてパワーアップさせるのもどうかと。
しかもチューンドG4なら右にあるし。
かといって売っても2000円、捨てるのはもったいないかな。
で、ふと思いました。
自宅サーバ。

まだやったことのないジャンル。
未知の世界。
はてさて、どうなることやら・・。
どうすればいいのか、ちょっとずついろいろと調べています。

(2)無料ダイナミックDNSサービス。

計画倒れになりそうな自宅サーバでしたが、
なんとか進んでいます。

まったくソッチ関係の知識がないため、まずはいろいろ調べました。
いや、調べる前にまずナニを調べればいいのか(笑)、Mac仲間で自宅サーバの先輩、みとさんに
メールを送って、概略だけ指南していただきました。
みとさんはなんとiMac G3/333!で自宅サーバを稼働させています。

もらったヒントが、
1:ルーターのポート解放をする
2:アドレスまたはドメイン名の取得。
http://ddo.jp/を参考に
ということでした。

あとは調べてがんばるぞぉ〜。

img_73467_57460270_5

マシンはPMG4/466。HDDだけ換装した無改造です。ちょっとずついじっていく予定です。
床に置いて、このような状態で作業してます。つ、辛い・・。
OSは10.4Tiger。アップデートするとコイツはどうも調子悪くなるので、10.4.3でこさえました。

img_73467_57460270_6

みとさんに教えてもらった「Dynamic DO!.jp」というサイトです。
私、固定IPアドレスは持ってないし、固定IPにすればお金もかかるし・・
ということで、ココに登録(無料。有料もあり)すれば、毎回割り当てられ変わる今のIPアドレスを、追跡してくれます。
IPアドレスが毎回(Macを起動するたび)変わっても登録したドメイン名にアクセスしてもらえば、ちゃんとつながるってわけですね。

ただ、Macを起動させてネットに繋ぐごとに、この
ddoのサイトで手動更新させなきゃならん。
まあ、たいした面倒でもないのですが、忘れそう・・
というアフォな私でも大丈夫なフリーソフトが、WhatsUpです。
いや〜イイモンがありますね。ありがたや〜。
ddoとMacOSに対応しているソフトで、MacOSのアカウント>ログイン項目に設定しておけば、Macを起動するたびに自動的にddoを更新してくれます。ほぉ〜。

さて、これでIPアドレス・ドメインは解決。
次はルーターです。

img_73467_57460270_7

ウチは光です。
ブラウザでまず光終端装置のPR-200NEにアクセス。
あれこれ探検してると、
詳細設定>ワンタッチ設定というなんとも魅力的な名前(笑)の項目が。

img_73467_57460270_8

なんとそこには、まさしくいかにもワンタッチでつながりそうな内容がありました。
とりあえずやってみるか。
「webサーバ」の「公開する」にチェックをして、
IPアドレス欄にはサーバにするG4のIPアドレスを記入。

こんな簡単でいいのか?!

とりあえず別回線のVAIO+Edgeを使い、
登録したアドレスにおそるおそるアクセスしてみると・・

img_73467_57460270_9

ぐはーっ!つながっちゃった・・。
さらに、
登録したアドレス/ユーザ名
でアクセスしてみると、

img_73467_57460270_10

ユーザ>サイトフォルダを覗くことができました!
ありゃ〜。簡単だった・・。

まだまだいろいろ調べたり、
解放するポートを固定したり
(PR-200NEの「webサーバ」の「公開する」は、すべてのポートを開放する、という一説が)
セキュリティを備えたり、と
やることはありますが、
とりあえず公開することができた、というのは、
これからのヤル気につながりますね〜。

そして・・
別項の記事、光ルーターの不具合が
「webサーバ」の「公開する」に起因する可能性も否めません・・。
やはり喜んでばかりいないで、
もう少し検証してみなきゃならないです。

(3)PR-200NEポート解放設定。

ビビリながらのポート解放。
あれこれ探した文献を元にして、やってみたら意外と簡単。
細かい理屈はわかりませんが、とりあえずこーすればネット上にサーバを表示できました。

img_73467_57559394_0

光終端装置PR200NEの設定画面で、詳細設定>静的IPマスカレード設定をクリック。

img_73467_57559394_1

こんな画面に切り替わります。
一番上、「対象インターフェイス」は、いつもネットで使っている設定が選択されているか確認。
そして、「01」の右端の「編集」をクリック。

img_73467_57559394_2

変換対象プロトコルが「TCP」、変換対象ポートを「WWW」(80番ポート、って意味合いらしいです)、宛先アドレスにG4のIPアドレスを入れました。んで、設定をクリック。

img_73467_57559394_3

こんな表示になります。これを保存。そしてPR200NEを再起動します。

さてさて、別回線のVAIOでつなげてみました。

img_73467_57559394_4

うひゃひゃ。
インターネットの回線上で無事ブラウズできました。こりゃいいぞぉ。

(4)G4サーバ稼働。

とりあえずこのお正月休み期間、自宅のG4サーバをテスト稼働させています。http://macserver.ddo.jp/

このアドレスでアクセスして、トップページ(てか、今トップページしかないです・・)を表示させるには、トップページのファイル(index.html)をどこに置けばいいのか、を探しました。
普通に上記アドレスにアクセスすると、

img_73467_57931683_0

この「Apache」表示になっちまいます。
で、これが置いてある場所を探ります。ユーザーフォルダじゃないのはわかりますが、さてさて・・とライブラリフォルダを見てみると、その名もずばり「WebServer」というフォルダがありました。

img_73467_57931683_1

Leopardでは、ライブラリ>WebServer>Documentsに、たくさんのファイルがありました。
各国語のバージョンがあるみたい。
この中でファイル名に「.ja」と付くのがきっと「japan」かな、と。
この「index.html.ja.iso2022-ja」というファイル、開いて確認しようにも、このままではブラウザで開かなかったので、拡張子を換えて、ただの「index.html」にしたところ、ブラウザで開くことが出来、「Apache」表示のファイルであることが確認できました。

img_73467_57931683_2

Tigerです。先にiMacのLeopardで確認したので、サーバにしてるPMG4のTigerでも、同じ場所を探してみると、やはりありました。
ただしファイル名は「index.html.ja.jis」でした。

img_73467_57931683_3

とりあえずこのファイルはこのまま、このDocumentsフォルダに、自分で作ったファイル「index.html」を突っ込んでアクセスしてみたところ、

img_73467_57931683_4

http://macserver.ddo.jp/にアクセスすると表示されるようになりました。
デザインはみとさんのiMacG3自宅サーバを完全に意識してます(笑)。

(5)FTPサーバ。

img_73467_57957676_0

ウチの自宅サーバをいろいろいじってましたが、欲が出るモノで、あれこれやってみようと考えると、Webサーバだと使い勝手が良くない場合があり、FTPサーバというのを作ってみたい、と思い始めました。

img_73467_57957676_1

PR-200NEの「静的IPマスカレード」をいじってみたり「パケットフィルタ」をいじってみたり

img_73467_57957676_2

サーバにしてるG4の設定をいじってみたりして

img_73467_57957676_3

別回線でつないだVAIOから「FFFTP」というフリーソフトでつないでみようとするけど・・
まったくつながりません。
やっぱりFTPは固定グローバルIPじゃないと無理なのかな?
それとも私の設定がダメなのか・・。
難しい。

(6)FTPサーバ接続。

家のVAIO+FFFTPではPower Mac G4サーバに接続できませんでしたが、
なんとダメもとでMacPro+CyberDuckでつないでみたら見事接続しちゃいました。

img_73467_57971388_0

CyberDuckを設定。
好きなニックネームをつけて、
ftpアドレスとユーザ名、パスワードを設定。
プロトコルはFTP、ポートは21、接続モードはパッシブにしました。
パスはユーザフォルダに。

img_73467_57971388_1

うほほっ。つながった〜。
が、しかし・・

丸見え(^_^;
不可視フォルダまで見えちゃってます。
あまり気持ちのいいもんじゃありませんねぇ。
てか、セキュリティ的に問題。

img_73467_57971388_2

img_73467_57971388_3

つながるなら、Mac OS-X同士だしFinderの「サーバへ接続」でもイケるハズ。
アドレスを打ち込み、このあと開くウインドウにユーザ名とパスワードを打ち込みます。

うぉう!つながった〜。
まるでこのMacのHDDのように使えます。
この接続方法だと、ユーザフォルダ以下のみ見えます。

うーん、自宅FTPサーバ、
すこしずつ解ってきたし、
近づいてきた気がします。

img_73467_57971388_4